Be well に思いを込めて

これまでの人生の半分は、会社勤めでした。バブルもミレニアムもリーマンショックもありました。両親を相次いで見送りました。 傍らにいて支えてくれたのが、主人と1匹のキャバリア犬。 そのキャバリア犬も私たちを残して旅立ちました。 現在は、プロのペットシッターとしてペットとの暮らしを大切にされている方々のサポートをしています。

 

どうしても大切なワンちゃん、ネコちゃんを連れて行くことができないとき、動物病院やペットホテルに預けることもひとつのやり方です。 

一方、おうちでお留守番をしてもらうメリットも大きいものです。環境が変わらない、送り迎えをしなくていいなど。ただ、お留守番が長くなれば、信頼できる誰かに見守ってもらえると安心。 ご友人、お知り合い、ご実家にお願いされますか?

 

ペットシッターは、お金を頂戴して、日に1、2度限られた時間内で見守りお世話するプロです。住み慣れた我が家で過ごすワンちゃん、ネコちゃんたちのストレス軽減、清潔で気持ちのよい環境を心がけます。 飼い主様が常日頃されているお世話を基本に行います。ワンちゃん、ネコちゃんの体調、ご自宅の安全に細心の注意を払います。そのため、飼い主様、ワンちゃん、ネコちゃんとの面談を大切にしています。お世話の内容を細かくお尋ねします。お世話の形はカスタムメイドです。

 

私がキャバリア犬と暮らし始めたころ、私の周りにシッターはいませんでした。

主人と二人して家を空けなければならず、連れて行くこともできなかったとき、最初は近くの動物病院に預けました。自分の匂い以外でいっぱいの環境はあまり好きではなかったようです。 その後友人のひとりが留守宅に来てくれるようになりました。帰宅して何より楽しみだったのは、友人がキャバリア犬とどのように過ごしたかを記してくれたメモを読むことでした。今も大事にしています。 

そして今、私が飼い主様にお留守番の様子をうまくお伝えできるよう心がけます。

 

事業所名の「bewell (ビーウェル)」は、元気でいてね という飼い主様の思いとご訪問宅を失礼するときの私の気持ちを表したものです。